「リターゲティング広告」って何!?仕組みから最新の活用法まで、さらっと解説!

 

SNSとかしていると、いつも同じ広告が目に入るなぁ、なんて思ったこと、みなさんありませんか?

ネット検索して、何気なく見たホームページ画面をきっかけに、それ以降、度々、その特定の広告が現れるという経験あるのではないでしょうか。

それは、実は「リターゲティング広告」というものなのです。

広告主側はうまくリターゲティング広告を活用すれば、商品に興味のあるユーザーを追っかけて、再度、Webサイトに来訪してもらい、コンバージョンへと繋げられます。

「実はあんまり知らないし、、、利用してない、、、」なんていう方に、まずは、仕組みなど理解して頂き、広告施策の一つの選択肢としてお持ち頂けたらと思います。

今回は、「リターゲティング広告」について、基本的な仕組みや効果について、ご紹介いたします。

 

目次

1.リターゲティング広告とは
2.リターゲティング広告が広まってきた2つの背景
3.リターゲティング広告の仕組み
4.リターゲティング広告の3つメリットとデメリット
5.様々な広告メニューを合わせて、より効果的な施策が可能
6.最新のリターゲティング活用法
7.まとめ

 

 1.リターゲティング広告とは

リターゲティング広告とは、自社サイトに来訪したユーザーを、サイト離脱後も追跡し、再度、来訪させる広告のことです。

例えば、1度、ECサイトを訪れたら、他の色々なサイトでそのECサイトの広告を見たという経験はありませんか?

それが、リターゲティング広告です。

この仕組みにより、リターゲティング広告では、買おうか迷っている、もしくは少しだけ見て気になりはしたけどその場で買うほどでもない、という人にも繰り返しアプローチが可能になりました。

すでに一度接触のあるユーザーに数日後ページに戻ってきてもらい、再び検討してもらい購買に繋げるという広告施策です。

 

2.リターゲティング広告が広まってきた2つの背景

・サイトの訪問者の9割は離脱しているという事実

一般的に、CV率(コンバージョン率)は10%未満と言われています。サイトを訪れたユーザーの9割はCVせずに、WEBサイトを離脱してしまっています。
それもそのはず、WEB上には限りない情報が溢れていて、何度かクリックすれば、簡単に他の情報が手に入り、すぐに他のサービスとの比較も可能です。

そのため、買うとか申し込むとか、検索前にすでに決まっている以外は、一度サイトを訪れたユーザーが即決することはありません。
この離脱してしまったユーザーを逃してしまわないように、離脱後も(執念深く)追跡するために生まれたのがリターゲティング広告なのです。

・リピーターはCV率が高い
一般的にECサイトなど継続的に利用するサイトの場合、新規客とリピーターを比較するとリピーターのCV率が新規客より高くなります。

初めて購入するECサイトより、過去に購入した慣れしたしんだECサイトの方が、CV率は高くなるとイメージ出来るのではないでしょうか。

特に、ECサイトの場合は、新規客は購入方法を新たに確認し、購入者情報登録の作業などが発生するため、リピーターのCV率は新規客と比べて、自ずと高くなります。
このようにリピーターは新規客よりCV率が高い潜在的な可能性を秘めており、リピーターをターゲットにした有効的な広告が生まれました。

 

3.リターゲティング広告の仕組み

リターゲティング広告は、タグの設置とブラウザのクッキーという機能を利用した仕組みです。

クッキーとはサイト側がブラウザを通じて、ユーザーの端末にデータを書き込み、一時的に保存する機能です。

リターゲティング用のタグを特定のページに埋め、タグが設置されたページにユーザーが訪れると、ブラウザを経由してクッキーがユーザーに付与されます。

その付与されたブラウザを目印として、リターゲティング広告を配信し、ユーザーが見ている別のサイトの広告枠に自社広告を表示することが可能になります。

さらに、リターゲティング用のクッキーを付与されたユーザーの状況ごとにセグメント分けすることができます。
例えば、下記のようなセグメントでリスト作成が可能です。

・サイトに訪れたユーザー全てのリスト

・詳細ページまで見たが、購入に至らなかったユーザーリスト

・購入したユーザーリスト

・性別・年齢のユーザーリスト

セグメントを分析し、リストごとに広告を出し分けることで、より効果的なリターゲティングでユーザーにリーチできます。

 

4.リターゲティング広告の3つメリットとデメリット

《メリット》

・見込み客へ再アプローチ

サイトに訪れた9割の離脱したユーザーに再度、追っかけることで、効率的にコンバージョン数の底上げが望めます。

・コンバージョン率が高い

新規で訪問したユーザーより、潜在的にネット検索し、訪問したことのあるユーザーの方が、コンバージョンに至る確率が高いことは容易に想像できます。

・ターゲットを絞り、配信が出来る

訪問履歴のあるユーザーをグルーピング出来ることで、ターゲットを絞った配信が出来ます。例えば、特定のページを閲覧したユーザーのみに配信したり、購入実績のあるユーザー配信し、別の商品を紹介するということも可能です。

《デメリット》

・新規顧客開拓は出来ない

あくまで、訪問したことのあるユーザー(見込み客)への配信なので、新顧客開拓は望めません。

・しつこいとユーザーにネガティブなイメージを持たせる可能性がある

何度もしつこく表示されるとユーザーに商品に対し、ネガティブなイメージを持たれる可能性があります。そのため、表示の上限回数を決めるフリークエンシーキャップの設定がカギとなります。

・緊急性の高い商材には不向き

あくまで、一度、訪問したが、他社比較や検討のために購入に至らなかったユーザーに対し、効果のある施策ですので、緊急で必要になる商材、例えば水道工事依頼などには、不向きの広告施策です。

 

5.様々な広告メニューを合わせて、より効果的な施策が可能

リターゲティング広告は様々な広告メニューで活用されています。

・バナー・ディスプレイ広告

GoogleやYahoo!などが提供しているバナーやディスプレイ広告でもリターゲティング広告は活用可能です。

・GDN(グーグル・ディスプレイ・ネットワーク)

・YDN(ヤフー・ディスプレイアド・ネットワーク)

・コンテンツディスカバリー広告

コンテンツディスカバリー広告でリターゲティング広告は活用可能です。。コンテンツディスカバリー広告とは、メディアサイトで記事を読み終わったユーザーに対し、おすすめ記事としてコンテンツをレコメンドする広告です。

・ソーシャルメディア広告

FacebookやInstagram、Twitterなどの主要なソーシャルメディアでリターゲティング配信を活用することができます。

商品ページを見ているユーザーに対し、SNSという比較的プライベートな空間で広告を配信することによって、コンバージョンへとつなげます。

最近では、リターゲティング広告分野でより注目されている施策です。

 

6.最新のリターゲティング活用法

ここ10年でスマートフォンが世の中に現れ、ポータブルデバイスでネット閲覧するようになりました。時代の変化により、従来のリターゲティングも、他の広告施策などと合わせて活用するなど、より時代に合った効果的な手法が日々研究されております。

最新の手法として増えてきているのは、プッシュ通知をリターゲティングとして活用する手法です。ユーザー情報獲得後に、ユーザーにプッシュ通知を送り、ユーザーに通知を見ざるを得ない状況にし、コンバージョン率向上へとつなげます。

ここでの重要なポイントは、プッシュ通知でユーザーに対し、有益な情報を提供するということです。

 

7.まとめ

リターゲティング広告はアイデア次第でさまざまな活用方法が検討できますし、日々、研究され、他の広告手法と掛け合わせた新しい広告施策も進化してきています。

ただの追跡になるのではなく、一度接点を持ったお客さんをどうおもてなしして、継続的なアプローチを取るかでマーケティングの成果は変わってきます。

その中で、各ソーシャルメディアは今や莫大なユーザー数を抱え、広告出稿先としてもかなりの可能性を持っています。
SNSを通常の運用だけでなく広告媒体としても上手く付き合い、ソーシャルメディアマーケティングをもっと活用していきましょう。


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