はじめに
大手のコンビニエンスストアとして、知らない人はいないであろうくらい有名なローソン。そのローソンも公式LINEアカウントの中でボットを活用しています。今回はローソンが公式LINEアカウントの中でのどのようにボットを活用しているのか、その事例をご紹介します。
公式キャラクターの活用
ローソンの公式LINEアカウントへ登録すると、まず目に入ってくるのが、女の子のキャラクターです。「ローソンクルー♪あきこちゃん」と呼ばれています。このあきこちゃんがボットとして活躍しています。話しかけるとスタンプやメッセージで反応してくれます。
あきこちゃん診断
全部で6個の簡単な質問に答えることでオススメの商品を紹介してくれる機能です。「きれい好きですか?」「青色は好きですか?」など、誰でもすぐ答えられるような質問なので、手軽に取り組むことができますね。6問答え終わったら、診断結果として「元気でスマートなタイプです」と出ました。さらにオススメの商品としてからあげクンを紹介してもらいました。なぜからあげクンなのかツッコミたくもなりますが、こういうことも友だちとああだこうだいいながらやってみるのも楽しそうですね。
近くのローソン
「近くのローソン」のボタンをタップすると、トークエリアに「近くのローソン」という言葉が送信されます。すると、すぐさまわかりやすい画像付きのガイドが送られてきます。そのガイドに従って位置情報を送ると、近所にあるローソンの店舗情報を把握することができます。Googleマップを使って検索するのもよいですが、場所以外の店舗に関する情報を把握するのにはこちらの方が便利だなと思いました。
あきことはなそう
ボットのあきこちゃんと対話して遊べる機能です。しりとりやあきこ診断、カウントダウンゲームなど多彩な方法で交流ができるようです。実際にしりとりをやってみましたが、全てローソンの商品なのか、写真付きの食べ物で返してきました。やっていたら、ついついローソンに行って買ってみたくなりますね。
まとめ
今回はローソンの公式LINEアカウントにおけるボットの活用についてまとめました。実際に使ってみると、ユーザーとしては暇つぶしにも使えますが、ローソンとしては使ってもらえばもらうだけ宣伝にもなるという、マーケティングとして活用していると感じました。機能が多様化すればするほど、ユーザーとしてもうれしいですし、win-winになりうる活用法ですね。
LINEでのボットを体験