人材業界のマーケ担当者必見!業界別チャットボット導入事例【人材業界編】

 

企業のマーケティングをご担当されている方は、常に最新のマーケティング手法のトレンドに目を向け、顧客との関係構築や消費者の嗜好を調査するために、最善の施策を行うことに、日々、尽力されていると思います。

その新しいマーケティングとして注目されている一つが、自動会話で消費者とスムーズなコミュニケーションを可能にするチャットボットです。最近では特に、LINEやFacebookのSNSプラットフォームにチャットボットを活用したサービスを導入する企業が増えています。

今回は、その中でも、人材業界にスポットをあて、人材業界でなぜ多くの企業がチャットボットを導入するのか、その理由について、事例とともに紐解こうと思います。

 

目次
1. 人材業界の現状
2. 人材業界が抱える3つの課題
3. SNSを活用したチャットボットがもたらす4つの効果
4. 導入事例①
5. 導入事例②
6. 導入事例③
7. まとめ

 

1. 人材業界の現状

最近特に、働き方改革という言葉をよく耳にし、定着しつつある中で、働き方の多様化が進んでいます。

その一方では、将来の人口減少は深刻で、人材業界は今、変革の時代を迎えているといえます。
また、人材業界特有の業界構造として、商品が人材(求人情報)という事から、各企業が互いに似た商品を持っており、企業間での商品の差別化を押し出すことが難しいということがマーケティング担当者の共通の悩みになっています。
そのような背景から人材業界の各企業ではあらゆるマーケティング施策を試み、新規顧客集客に注力しています。

 

2. 人材業界が抱える課題

人材業界には、大きく分けて3つの課題を抱えています。

① 競合企業との差別化が困難

例)他社と変わらない手法で差別化が出来ない

 

② お問い合わせ件数の向上

例)お問い合わせフォームページで離脱するユーザーが多い

 

③ 稼働率の向上

例)お問い合わせ(CV)後に、面談の設定までたどり着かない

 

3. SNSを活用したチャットボットがもたらす4つの効果

LINEやFacebookを基盤にしたチャットボットを活用することでもたらされる3つの効果があります。

① 見込み顧客の獲得

お問い合わせに至らない潜在的なユーザーに会話型のアプローチで、スムーズにコンバージョンへと繋げます。

 

② 離脱ユーザーや登録顧客へのリテンション

SNSのプッシュ通知機能を使い、離脱ユーザーや登録しているが利用率の低い顧客に、メッセージを送ることができます。これにより、離脱ユーザーの呼び戻しや既存顧客への利用を促進させ、稼働率や定着率の向上へと繋げます。

 

③ 面談の工数削減

面談の仕組みを自動化し工数削減を実現します。ならびに、面談の対応や審査基準の品質の標準化を維持させます。

 

④ 登録者や見込み顧客のデータの収集と蓄積

チャットボットで顧客と会話したデータは随時蓄積され、企業の財産となります。これにより、顧客や見込み顧客の調査や分析を可能にします。

 

4. 導入事例①【ジョブネット】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンパワーグループ株式会社が運営する「ジョブネット」では、LINEにチャットボットを活用しています。

LINEでお友達登録すると、自動会話でユーザーが求める仕事内容を検索してくれます。

具体的には、「全国地域(地方)、都道府県、エリア、職種、希望給与、希望入社日」を自動会話でスムーズに聴き出します。

ユーザーもタップで気軽に検索可能、情報を簡単に取得することでお仕事のイメージを持つことにつながり、登録会の予約や個人情報の入力へと導きます。

ちなみに、私は「関東、東京、千代田区エリア、営業・販売、35万円以上で今月から」をタップすると、4件のお仕事検索ができました!

 

5. 導入事例②【保育広場】

株式会社ネオキャリアが運営する「保育ひろば」では、保育士や幼稚園の先生向けの求人紹介をしています。

公式Facebookページ「保育ひろば」でFacebookメッセンジャーにチャットボットを活用し、保育ひろばのキャラクター、クマの「ほいっくま」が可愛い言い回しで転職相談に応じてくれます。

内容としては、気軽にタップで、希望職種から持っている資格などを聞き、ユーザーの個人情報をスムーズに聞き出してくれます。

入力した情報をもとに、コンサルタントから直接、ユーザーに連絡が入る流れとなっています。

 

6. 導入事例③【転職サイト@type】

株式会社キャリアデザインセンターが運営する「転職サイト@type」では、Facebookページのメッセンジャーにチャットボットを活用しています。

メッセンジャーを開くと、「1分で4つの質問に答えて、あなたもメッセンジャーで求人を受け取りませんか?」というメッセージが出てきます。

4つの質問とは、苗字と名前とメールアドレス、最後にパスワードを入れて終了となり、その時点で、個人情報の登録が終わるという流れで、簡単に企業側も個人情報を取得し、ユーザー側も申し込みを終了出来るという仕組みです。

 

 

7. まとめ

今回、人材業界にスポットをあて、人材業界でチャットボットの導入企業が多い理由について、記事にしました。

人材業界の業界構造で差別化が難しい商品ということと、Webからのお問い合わせフォームに登録するという従来の集客方法以外に、なかなか効果的な施策を見出すことが難しい中、顧客にお問い合わせフォーム入力のストレスを感じさせずに、スムーズに自動会話で企業側のメッセージを送ることが出来るという点でチャットボットが人材業界と親和性が高い大きなポイントです。

また、業務効率やデータ収集という面でもチャットボットが貢献出来るというのもメリットです。

将来的に、人材業界では、より多くの企業でチャットボットを導入し、色々な面で活用することが考えられます。

今後も進化を続けるチャットボットの機能に注目し、そして、チャットボットを活用する企業や業界にスポットを当て、紹介していきたいと思います。


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